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<図書>
イマジナリーな領域 : 中絶、ポルノグラフィ、セクシュアル・ハラスメント / ドゥルシラ・コーネル [著] ; 遠藤かおり [ほか] 訳
イマジナリーナ リョウイキ : チュウゼツ ポルノグラフィ セクシュアル ハラスメント

出版情報 東京 : 御茶の水書房 , 2006.2
大きさ viii, 345p ; 23cm
別書名 原タイトル:The imaginary domain : abortion, pornography & sexual harassment
異なりアクセスタイトル:イマジナリーな領域 : 中絶ポルノグラフィセクシュアルハラスメント
一般注記 原著 (Routledge, 1995) の全訳
その他の訳者: 高原幸子, 堀江有里, 塚原久美
監訳: 仲正昌樹
著者標目 Cornell, Drucilla
遠藤, かおり <エンドウ, カオリ>
高原, 幸子 <タカハラ, サチコ>
堀江, 有里(1968-) <ホリエ, ユリ>
塚原, 久美 <ツカハラ, クミ>
仲正, 昌樹(1963-) <ナカマサ, マサキ>
本文言語 日本語
書誌ID TT41697989
NCID BA75892929 WCLINK
[BOOKデータASPサービス] あらすじ/目次
日外アソシエーツ『BOOKデータASPサービス』より

イマジナリーな領域―中絶、ポルノグラフィ、セクシュアル・ハラスメント
[あらすじ]
現代の法・政治思想では各人のアイデンティティの在り方を含めた「自己決定権」の重要性が声高に主張されているが、「“私”自身は一体何を求めているのか、何者になりたいか」を完全に分かっている人間はいない。文化的・技術...的な複雑さがますます増大していく現代社会において、自らの置かれている状況を把握したうえで「自己」決定するという当たり前のことが困難になっている。ポストモダン系フェミニズム法哲学の旗手コーネルが、「中絶」「ポルノグラフィ」「セクシュアル・ハラスメント」の三大テーマに焦点を当てながら、「イマジナリーな領域への権利」保護という視点から、ポスト・リベラルな正義論の可能性を模索する。

[目次]
第1章 序論―共に生きること:心的空間、そして性的平等への要求(個体化のためのミニマルな条件の平等な保護
法的平等をめぐる競合する諸理論)
第2章 分断された自己とさまよえる子宮(身体的統合性と個体化のための社会的で象徴的な条件
中絶という文脈における投影と予期の意義 ほか)
第3章 ポルノグラフィの誘惑(ポルノグラフィ再定義
ポルノ・シーンを変える ほか)
第4章 セクシュアル・ハラスメント―性的自由と女の欲望の解放(なぜ、ロールズとの同盟か?―ロールズの『政治的リベラリズム』における道理性と客観性
対価型ハラスメントを再定義する ほか)
結論 なぜ法なのか?

[著者略歴]
コーネル,ドゥルシラ
ラトガース大学教授。法哲学・政治学・女性学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

仲正 昌樹
金沢大学法学部教授。政治思想史・社会哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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衣笠 平井嘉一郎記念図書館 2階 閲覧室 和図書 NDC8:367.2/C 88 12000803994
4275004116

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データ種別 図書
件 名 BSH:女性問題
BSH:妊娠中絶
BSH:ポルノグラフィー
BSH:セクシャル ハラスメント
分 類 NDC8:367.2
NDC9:367.1
巻冊次 ISBN:4275004116 ; PRICE:3800円+税

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