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<図書>
「狂気」と「無意識」のモダニズム : 戦間期文学の一断面 / 小林洋介著
「キョウキ」ト「ムイシキ」ノ モダニズム : センカンキ ブンガク ノ イチ ダンメン

出版情報 東京 : 笠間書院 , 2013.2
大きさ iv, 331, 9p ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:狂気と無意識のモダニズム : 戦間期文学の一断面
異なりアクセスタイトル:「狂気」と「無意識」のモダニズム : 戦間期文学の一断面
一般注記 タイトルは奥付による
博士学位申請論文『日本モダニズム小説の研究 : 「心身」の表象』(上智大学, 2011年) を元に改稿したもの
著者標目 小林, 洋介(1977-) <コバヤシ, ヨウスケ>
本文言語 日本語
書誌ID TT42021968
NCID BB12089909 WCLINK
[BOOKデータASPサービス] あらすじ/目次
日外アソシエーツ『BOOKデータASPサービス』より

“狂気”と“無意識”のモダニズム―戦間期文学の一断面
[あらすじ]
戦間期(一八一八〜三七年ごろ)の文学にみられる“狂気”と“無意識”の表象を分析することによって、“脱近代”としてのモダニズムの様態を解き明かす。

[目次]
近・現代文学史における戦間期モダニズムの心理描写―“自然科学的心理観”と“...心身”の観点から
第1部 “自然科学的心理観”と“心身”の文学(明治期における“自然科学的心理観”と文学
“狂気”に関する戦間期以前の“科学”と文学
戦間期の“精神科学”と身体・無意識・病理)
第2部 戦間期モダニズム文学と“狂気”の表象(モダニティとしての“狂気”の再発見―中村古峡作品及び『変態心理』記事を中心に
方法としての“狂人の一人称語り”―芥川龍之介「河童」
“人格”の異常と表現行為をめぐる物語―川端康成「或る詩風と画風」)
第3部 モダニティとしての“無意識”と“心身”(他者の心理を“科学”的に“探偵”すること―江戸川乱歩「D坂の殺人事件」「心理試験」
“無意識”という機構、支配される自己―横光利一「機械」
「象徴」による無意識の表象―川端康成「水晶幻想」
時間と空間の中の“心身”―横光利一「時間」
物理的現象としての“心”―横光利一「雅歌」
脱近代・反理性としての戦間期モダニズム)

[著者略歴]
小林 洋介
1977年、埼玉県生まれ。2008年3月、上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2011年9月、博士(文学)取得(上智大学)。現在、実践女子大学、上智大学、千葉大学等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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衣笠 平井嘉一郎記念図書館 3階 閲覧室 和図書 NDC8:910.26/KO 12 12002829548
9784305706829

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データ種別 図書
件 名 BSH:日本文学 -- 歴史 -- 大正時代  全ての件名で検索
BSH:日本文学 -- 歴史 -- 昭和時代  全ての件名で検索
BSH:モダニズム
NDLSH:日本文学 -- 歴史 -- 昭和前期  全ての件名で検索
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.262
巻冊次 ISBN:9784305706829 ; PRICE:2800円+税

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